早生樹について

2050年カーボンニュートラルに大きく貢献


カーボンニュートラルについて

「カーボンニュートラル」とは、二酸化炭素などの温室効果ガスの「排出量」と、森林などによる「吸収量」が同じになることです。

身近な二酸化炭素排出と森林(スギ)の二酸化炭素吸収量

カーボンニュートラル

森林をつくるための苗木生産を行う事で、カーボンニュートラルに貢献します

森林は、太陽の光エネルギーを利用して、大気中の二酸化炭素を吸収し、幹や枝などに大量の炭素として蓄えることができます。
《炭素貯蔵効果》
 
また、森林から生産される木材を建築物や家具等に利用することで、木材中の炭素を長期間にわたって貯蔵することができます。
《炭素貯蔵効果》
 
木材は、鉄等の資材に比べて、製造や加工に要するエネルギーが少ないので、二酸化炭素の排出量を抑えることができます。
《省エネ効果》
 
さらに、木材を燃料としてエネルギー利用した場合は、化石燃料の使用による二酸化炭素の増加を抑えることができます。
《化石燃料代替効果》

エリートツリー(特定母樹)

エリートツリー等による吸収量の確保・強化

エリートツリー

エリートツリー等の再造林により、CO2を効果的に吸収する森林を造成

 
エリートツリー等の苗木の活用について、2050年までに林業用苗木の9割以上を目指す。


従来の品種

 

CO2を削減する森林のイメージ

早生樹

早生樹とは、すなわち「早く」「成長する」「樹種」という意味です。
スギやヒノキに比べて初期の樹高成長が早くて 今、最も注目されている樹種です。主伐·再造林に対応するため当社では3種取り扱いしています。

センダン

センダン科センダン属の落葉高木。主に滋賀県産の種を使用しています。家具材等として使われています。

オニグルミ

クルミ科クルミ属。琵琶湖沿いには沢山のオニグルミが生育しています。当社では滋賀県産の種を使用しています。昔は鉄砲台等に使用され現在は壁材やフローリング材、油や食用として幅広く利用されています。